生涯学習センター

講座一覧

2019年度 前期講座(2019年4月〜9月)

【宗教講座】
日常生活と聖書 ー キリスト教にあまり触れたことのない方のために ー

日程 水曜日 17:30~18:30(5/15、6/12、7/10、9/18、10/16、11/6、12/4、1/15、2/5、3/18)
定員 25名 受講料 10,000円
講師名 シスター岩井 慶子(聖心会)
場所 カトリック女子教育研究所1F
講座紹介  聖書の「勉強」ではなく、日常生活で経験するできごとや気持ちに聖書が投げかけてくれるメッセージを見つけたいと、皆で協力する講座です。
 シスター田嶌淳子、シスター長谷川和子と3人で担当しますが、参加者からの自由な反応が聖書の理解を広げて豊かにしてくれる講座です。

 「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいる」
 (マタイによる福音書 18:20)
講義内容
第1回 5月15日(水)
第2回 6月12日(水)
第3回 7月10日(水)
第4回 9月18日(水)
第5回 10月16日(水)
第6回 11月6日(水)
第7回 12月4日(水)
第8回 1月15日(水)
第9回 2月5日(水)
第10回 3月18日(水)
※1回ごとにテーマが変わりますので、途中からの参加も可能です。

【宗教講座】
キリスト教への招きⅤ

日程 土曜日 14:00〜15:30(4/13、5/18、6/15、7/20、9/7、10/5、11/16、1/11、2/8、3/7)
定員 20名 受講料 15,000円
講師名 宮越 俊光(カトリック中央協議会)
場所 カトリック女子教育研究所1F
講座紹介  第5期となる2019年度は、以下のようなテーマでキリスト教について学びます。
 はじめに旧約聖書の最初に置かれた二つの書物、創世記(第1回)と出エジプト記(第2回)を参考に、神と人間との関係について考えます。次の2回はキリストに従う生き方としてイエスの弟子(第3回)とその後継者(第4回)について学びます。キリスト教の文化・習慣からはシンボル(第5回)と聖人崇拝(第6回)を取り上げ、年内最後の11月はクリスマスシーズンを前にイエスの誕生について(第7回)お話しします。続いて祈りについてキリスト教の立場から考え(第8回)、結びの2回はイエスの生涯の頂点である受難と死と復活について扱います(第9回、第10回)。
 本講座では、カトリック教会の立場から、信者ではない方にもできるだけ分かりやすくお話しいたします。これまでの講座を受講していない方も歓迎いたします。
講義内容
第1回 4月13日(土) 天と地の創造と神からの別離
第2回 5月18日(土) エジプト脱出と神との契約
第3回 6月15日(土) イエスの弟子とその使命
第4回 7月20日(土) 使徒たちの後継者とその使命
第5回 9月7日(土) キリスト教とシンボル
第6回 10月5日(土) キリスト教の聖人崇拝
第7回 11月16日(土) キリストの誕生とその意味
第8回 1月11日(土) キリスト教と祈り
第9回 2月8日(土) イエスの受難・死・復活(1)
第10回 3月7日(土) イエスの受難・死・復活(2)
※1回ごとにテーマが変わりますので、途中からの参加も可能です。

【文学講座】
気軽に読む現代小説

日程 金曜日 10:45~12:15(5/24、7/19、9/27)
定員 20名 受講料 4,500円
講師名 シスター田嶌 淳子(聖心会)
場所 カトリック女子教育研究所1F
講座紹介  気楽に現代小説を読む集いです。アカデミックな研究会ではなく、のんびりページを繰って読書を味わう、そして人との語らいを楽しむ。そのような読書会を開設します。
 テーマは「ものごとに凝る人間」です。
※参加される方は、テーマの本を図書館で借りるか、購入するかして、事前にご一読下さい。なお当日、テーマの本をご持参ください。
講義内容
第1回 5月24日(金) 『コンビニ人間』 村田 沙耶香(文春文庫)
第2回 7月19日(金) 『羊と鋼の森』 宮下 奈都(文春文庫)
第3回 9月27日(金) 『舟を編む』 三浦 しをん(光文社文庫)

【教養講座】
いまのアートの世界をのぞいてみよう

日程 木曜日 14:30〜16:00(5/16、5/30、6/27)
定員 20名 受講料 4,500円
講師名 家村 珠代(多摩美術大学教授)
場所 カトリック女子教育研究所1F
※第3回はギャラリー(中央区)
講座紹介  「現代美術」は難しそう。きっと分からない。
 でも、「同時代の美術」、「いまのアートの世界」、だったらどうでしょう?
 「分かる」とか「分からない」は脇において、とにかく、展覧会に足を運び、作品を体験することから現代美術に親しんでみれば、こんなに楽しいものはありません。なにしろ、いま生きているアートなのですから。
 しかし、最初の一歩が踏み出せません。どこに、どのような展覧会に行ったら良いのかしら。この講座は、それにお応えしようというものです。
 初回は、「世界一美しい美術館」とも称されるルイジアナ美術館(デンマーク)と、とてもユニークなロケーションにあるインゼル・ホンブロイヒ美術館(ドイツ)をご紹介いたします。
 2回目は、今、もっとも注目を集める日本の若手作家グループのひとつの活動をご紹介いたします。
 最後は、昨年同様、実際に都内のギャラリーを一緒にまわります。「いまのアートの世界」を実際にのぞいてみましょう。

【教養講座】
人の一生とは何だろう?

※定員に達したため受付を終了しました。

日程 火曜日 10:45〜12:15(5/14、5/28、6/11、6/25)
定員 20名 受講料 6,000円
講師名 鈴木 乙史(聖心女子大学名誉教授)
場所 カトリック女子教育研究所1F
講座紹介  人は家族の中に生まれ育ち、自立した自分の人生を生きて、人として死んでいきます。今回のテーマは、人として生まれ人として死んでいく、人間の一生を心理学という道具を使って考えていくことです。特に、「家族」の中に生まれること、そして「一個人」として死んでいくことに焦点を当てて、人の一生を受講生の方々と共に考えていきたいと思います。このようなテーマなので、時として心理学の枠を外れることもあるかと思いますが、その際はご容赦下さい。
講義内容
第1回 5月14日(火) 人として生まれるということ
第2回 5月28日(火) 家族の中で育つということ
第3回 6月11日(火) 自己の人生を生きるということ
第4回 6月25日(火) 人として死んでいくということ

【文化講座】
お茶会はじめ第5弾 観月茶会

※定員に達したため受付を終了しました。

日程 9月28日(土) ①10:30〜 ②12:00〜 ③13:30〜
※各回ともおよそ1時間余のお茶会です。
※お申込みの際、ご希望の回を第三希望までお書きください。
定員 30名(各席10名) 受講料 2,000円
講師名 植木 宗麗(裏千家教授)
講座紹介  聖心女子大学構内の通称パレスと呼ばれる旧久邇宮邸にある十二畳の和室で、お月見のお茶会を開きます。
 茶箱のお点前で一番優雅と言われる“月点前”を拝見した後、裏千家当代家元座忘斎お好みの和親棚による立礼席でも薄茶をいただきます。昼間のお茶会なので、月を観ることはできませんが、初秋の一日を市中の山居で楽しんでいただけましたら光栄でございます。
 尚、この講座に関しましては、お茶の経験などは一切問いません。講座に参加をされたことでお茶に興味をお持ちになってくだされば幸いです。

【教育講座】
大人のための算数教室 ー 文章題に挑戦して「考える力」をつける算数の学習 ー

日程 火曜日 10:45~12:15(6/18、7/2、7/16、9/3、9/17)
定員 20名 受講料 7,500円
講師名 塚田 亮(元渋谷区立臨川小学校校長)
場所 カトリック女子教育研究所1F
講座紹介  小学校で学習した算数にどんな印象をお持ちですか。算数に懐かしさをお持ちの方、算数にもう一度挑戦してみようとお考えの方、算数でお子さんやお孫さんの考える力をつけてあげたいとお考えの方のための講座です。この講座では、多くの子どもが苦手とする文章題を取り上げます。問題を解きながら「考える力」をつける方法を学習します。
 問題を解くためには、まず読み取る力が大事です。また、わかりやすく目に見える形に表現できる力も大切です。見通しを立てて解く力や考えをまとめて表現できる力も身につける必要があります。
 中学校で学習した方程式を使った代数的な解法と比較しながら、順序立てて考える力をつける体験をしてみませんか。
講義内容
第1回 6月18日(火)
条件に応じた解答の手順を身につける
 分数や速さの文章題を解きながら、条件に応じた解決の手順を学習します。
 算数では、学習した知識をより確かなものにするために問題を解いていきます。問題を解く過程で大切なことは、知識を確認するだけでなく、条件に応じて解決の手順を決めて結論にたどりつける力です。
第2回 7月2日(火)
図や表を使えるようになる
 比の文章題を使って、問題文の条件と結論との関係を図や表にして解く学習をします。
 まず、「問題は何を問うているのか(結論)」「分かっていることは何か(与えられた条件)」をしっかり読み取ります。次に、その問題をわかりやすく目に見える形に表現できるようにします。すると、条件と結論との関係が見えてきます。
第3回 7月16日(火)
文章や式を読み替えられる
 通過算に挑戦して、やや複雑な条件を整理して問題を解く体験ができます。文章や式を読み替える練習です。基礎的な問題から発展問題まで実際に問題を解いて、できる喜びを味わいましょう。
第4回 9月3日(火)
見通しを立てて解いていける
 懐かしい植木算や鶴亀算に挑戦しましょう。ここでも問題文の条件と結論との関係を掴む練習をします。数や式の特徴をとらえて単純な数値に置き換えたり、具体的な例に置き換えて考えたりして、解答までの見通しを立て解いていきます。
第5回 9月17日(火)
考えをまとめて説明できる
 時計算や旅人算を解いて、考えをまとめて表現する力をつける学習をします。前回までの学習で、答えに近づくには何がわかればよいかが見えてくるようになりました。ここでは、正確な計算力とそれを伝えるための表現力を伸ばす練習問題をします。

【文化講座】
特別展 「国宝 東寺 ― 空海と仏像曼荼羅」を鑑賞する

※定員に達したため受付を終了しました。

日程 4月23日(火) 10:30~11:30(講義後は自由鑑賞)
定員 30名 受講料 2,000円(鑑賞券代を含む)
講師名 沖松 健次郎(東京国立博物館 学芸研究部調査研究課絵画・彫刻室長)
場所 東京国立博物館 平成館小講堂
講座紹介  東寺は、もとは平安京遷都に際し建立された、王城鎮護のための官立の寺院でした。その後、唐から最新の仏教として密教をもたらした空海が、823年に嵯峨天皇から東寺を賜り、真言密教の根本道場とし、真言宗が立教開宗されました。2023年には立教開宗1200年を迎えます。本展覧会は、その記念の年に先立ち、空海が師から相承し唐から持ち帰った法具や画像、空海の密教観・造形観を具体的に伝える講堂の21体の仏像から構成される立体曼荼羅のうち15体、現在も続く空海創始の国家の安泰を祈る後七日御修法に用いられた曼荼羅を始めとする諸々の画像など、真言密教の祖・空海をめぐる東寺伝来の絵画・書・彫刻・工芸の名品をご紹介するものです。
 展覧会は4章構成となっています。本講座では、第1章 空海と後七日御修法、第2章 密教美術の至宝、第3章 東寺の信仰と歴史、第4章 曼荼羅の世界、と各章ごとに見どころをお話しさせて頂きます。

【文化講座】
東京散歩シリーズ第3弾
都心にある美の殿堂 ー 根津美術館の沿革と展覧会鑑賞 ー

※定員に達したため受付を終了しました。

日程 木曜日 10:45〜12:15(5/30、6/6、6/13)
定員 20名 受講料 5,500円
講師名 松原 茂(根津美術館 理事・学芸部長)、本田 諭(根津美術館 学芸第二課長)
場所 カトリック女子教育研究所1F
※第3回は根津美術館
講座紹介  根津美術館は、東武鉄道の社長などを務めた実業家・初代根津嘉一郎(1860~1940)が蒐集した日本・東洋の古美術品コレクションを保存・展示するために、二代根津嘉一郎が昭和15年(1940)に財団を創立し、翌年開館しました。戦災で大部分の建物を焼失しましたが、昭和29年(1954)の本館再建を皮切りとする幾度かの増改築ののち、現館長・根津公一のもとで、平成18年(2006)より大規模な施設整備工事に取り掛かりました。そして平成21年(2009)年に新たな展示館(本館)を建設し、今年で新創開館10周年を迎えることとなりました。
 このたびの講座では、まず根津美術館が歩んできた歴史と館蔵の代表的コレクションについてご説明いたします。続く第2回では、根津美術館で開催中の企画展「はじめての古美術鑑賞―絵画のテーマ―」について、スライドを用いてわかりやすくご説明し、第3回では根津美術館にご来館いただき、実際に作品を鑑賞しながら作品解説をいたします。
 これを機会に根津美術館についてご理解いただくとともに、古美術鑑賞の第一歩としていただければ幸いです。
講義内容
第1回 5月30日(木) 根津美術館を知る 講師:松原 茂
第2回 6月6日(木) スライドレクチャー
企画展「はじめての古美術鑑賞 ― 絵画のテーマ ―」講師:本田 諭
第3回 6月13日(木) 展示解説
企画展「はじめての古美術鑑賞 ― 絵画のテーマ ―」講師:本田 諭

【文化講座】
東京散歩シリーズ第4弾
建築に託された夢 ー ジョサイア・コンドルと日本人建築家たちの活動 ー

※定員に達したため受付を終了しました。

日程 水曜日 10:45~12:15(6/19、6/26、7/3)
定員 20名 受講料 5,500円(旧古河邸及び庭園への入館料、入園料を含む)
講師名 大川 三雄(元日本大学特任教授・工学博士)
場所 カトリック女子教育研究所1F
※第3回は旧古河邸及び庭園
講座紹介  明治10年、明治政府の要請を受けてイギリスから24歳の若い建築家ジョサイア・コンドル(1852~1920)が来日しました。時おりしも西南戦争の真最中、政情は未だ不安定な状態ながら、一刻も早く欧米諸国に比肩する近代国家の建設を目指していた時期です。コンドルの役割は工部大学校の教授として日本人建築家を養成することと工部省の顧問として本格的な西洋建築を建てることでしたが、期待通りに優れた日本人の弟子たちを育て、明治期を代表する多くの建築を手掛けました。しかも任期を終えた後も日本に留まり、上流層の邸宅建築家として活躍、その合間に茶道・華道・落語・歌舞伎・庭園・絵画などの伝統文化に深い関心を抱き続けました。その生涯は西欧化を手助けするという役割とそれによって失われる日本の伝統文化への憧れという二律背反の生活を生きることになったのです。その誠実な人柄と日本への想いは私たちの胸を熱くします。
 本講座ではコンドルの建築活動とその特徴について、またコンドルによって育て上げられた辰野金吾ら日本人建築家たちの活躍について紹介し、3回目の講座では最晩年の住宅作品である「古河邸及び庭園」の見学会を行います。