生涯学習センター

講座一覧

2018年度 前期講座(2018年4月〜9月)

【宗教講座】
日常生活と聖書 ー キリスト教にあまり触れたことのない方のために ー

日程 水曜日 17:30~18:30(5/16、6/20、7/18、9/19、10/17、11/21、12/19、1/16、2/13、3/13)
定員 25名 受講料 10,000円
※一回からでも受講できます。受講料:一回につき1,000円
講師名 シスター岩井 慶子(聖心会)
場所 カトリック女子教育研究所1F
講座紹介  聖書の「勉強」ではなく、日常生活の中で経験するできごとや気持ちに対して、聖書からのヒントやメッセージを受け取ることを目的にしています。
 シスター田嶌淳子、シスター長谷川和子と3人で担当します。

「だから、明日のことまで思い悩むな。
 明日のことは明日自らが思い悩む。
 その日の苦労は
 その日だけで十分である」
 (マタイによる福音 6章13節)
講義内容
第1回 5月16日(水)
第2回 6月20日(水)
第3回 7月18日(水)
第4回 9月19日(水)
第5回 10月17日(水)
第6回 11月21日(水)
第7回 12月19日(水)
第8回 1月16日(水)
第9回 2月13日(水)
第10回 3月13日(水)
※1回ごとにテーマが変わりますので、途中からの参加も可能です。

【宗教講座】
キリスト教への招きⅣ

日程 土曜日 14:00〜15:30(5/12、6/9、7/21、9/29、10/13、11/17、12/1、1/12、2/16、3/9)
定員 20名 受講料 15,000円
講師名 宮越 俊光(カトリック中央協議会)
場所 カトリック女子教育研究所1F
講座紹介  第4期となる2018年度は、以下のようなテーマでキリスト教について学びます。
 聖書と教会の教えに関しては、なぜ神を父と呼ぶのか(第1回)、罪とゆるし(第2回)、結婚と家庭(第5回)を取り上げます。歴史からは、教会の歩み(第3回)と東方のキリスト教(第4回)についてお話しします。キリスト教徒の生活・習慣からは、礼拝で用いる所作(第6回)と日曜日の意味(第7回)を、文化からはキリスト教建築(第8回、第9回)を扱います。そして最後に、現代世界に大きな影響力をもつバチカンとローマ教皇(第10回)について紹介します。
 以上に基づいて、カトリック教会の立場から、信者ではない方にもできるだけ分かりやすくお話しいたします。これまでの講座を受講していない方も歓迎いたします。
講義内容
第1回 5月12日(土) 父である神
第2回 6月9日(土) 人間の罪、神のゆるし
第3回 7月21日(土) 教会の成り立ちと使命
第4回 9月29日(土) 東方のキリスト教
第5回 10月13日(土) 結婚と家庭
第6回 11月17日(土) 体を使った祈り ー 礼拝の所作の意味 ー
第7回 12月1日(土) 日曜日の大切さ
第8回 1月12日(土) キリスト教の建築(1)
第9回 2月16日(土) キリスト教の建築(2)
第10回 3月9日(土) バチカンとローマ教皇
※1回ごとにテーマが変わりますので、途中からの参加も可能です。

【文学講座】
禁忌の恋はどう語られたか ー 藤壺の物語を読む ー

日程 木曜日 11:15〜12:45
前期:4/12、4/19、4/26、5/10、5/31、6/7、6/21、7/12、7/19、9/27
後期:10/4、10/18、11/8、11/15、12/13、12/20、1/17、1/24、2/7、2/14
定員 25名 受講料 30,000円(前期15,000円/後期15,000円)
※前期、後期のみの申込みも可能です。
講師名 大津 直子(國學院大學助教)
場所 カトリック女子教育研究所1F
講座紹介  光源氏とたった五歳しか違わない継母藤壺の存在は、光源氏の人生を、あるいは『源氏物語』の正編全体を貫く重要な軸です。
 しかしながら、戦前、谷崎潤一郎訳『源氏物語』において藤壺の登場箇所が削除されたことが象徴するように、皇統乱脈を描く光源氏と藤壺との恋は時代の流れの中で忌避されることもありました。果たして物語は、どのように禁忌の恋を語っているのでしょうか。
 本年度は、光源氏と藤壺との間の不義の子が誕生する「紅葉賀」を引き続き読み進め「花宴」巻へ入ります。
 なお、講座の中では昨年度同様に貴族たちの生活世界をイメージしていただけるように画像資料を用います。受講者の皆様が、平安朝の世界を心の中に思い描きながら原文を味わってくださるよう努めます。
講義内容
[前期]
第1回 4月12日(木) 「紅葉賀」巻への誘い
第2回 4月19日(木) 光源氏と藤壺の苦悩 
第3回 4月26日(木) 光源氏、若紫と睦ぶ
第4回 5月10日(木) 桐壺帝、光源氏を戒める
第5回 5月31日(木) 光源氏、老女源典侍と戯れる
第6回 6月7日(木) 頭中将、光源氏と源典侍との逢瀬に踏み込む①
第7回 6月21日(木) 頭中将、光源氏と源典侍との逢瀬に踏み込む②
第8回 7月12日(木) 光源氏と頭中将との応酬
第9回 7月19日(木) 藤壺、立后する(〜「紅葉賀」)
第10回 9月27日(木) 「花宴」巻への誘い
[後期]
第1回 10月4日(木) 宮中の花の宴における光源氏の麗姿(「花宴」〜)
第2回 10月18日(木) 光源氏、弘徽殿の細殿で朧月夜と出会う①
第3回 11月8日(木) 光源氏、弘徽殿の細殿で朧月夜と出会う②
第4回 11月15日(木) 光源氏、朧月夜の素性を探る①
第5回 12月13日(木) 光源氏、朧月夜の素性を探る②
第6回 12月20日(木) 光源氏、二条院を訪れる
第7回 1月17日(木) 光源氏、左大臣家を訪れる
第8回 1月24日(木) 光源氏、右大臣家の藤の宴で朧月夜と再会する①
第9回 2月7日(木) 光源氏、右大臣家の藤の宴で朧月夜と再会する②
第10回 2月14日(木) 光源氏、右大臣家の藤の宴で朧月夜と再会する③(〜「花宴」)

【文化講座】
お茶会はじめ第3弾 涼を楽しむ

日程 7月7日(土) ①10:30〜 ②12:00〜 ③13:30〜
※各回ともおよそ1時間余のお茶会です。
※お申込みの際、ご希望の回を第三希望までお書きください。
定員 30名(各席10名) 受講料 2,000円
講師名 植木 宗麗(裏千家教授)
場所 聖心女子大学 旧久邇宮御常御殿(パレス)
講座紹介  今回は、夏のお茶会“浴衣更い”を開催します。
 大学構内にある通称パレスと呼ばれる旧久邇宮邸で、襖に描かれた祇園祭りの鉾絵を見ながら“涼”と“七夕”を感じるお点前を体験します。その後、場所を移し大学のパーラーにて、裏千家家元お好みの和親棚を使用したリビングでも気軽に楽しめるお茶(立礼)をご紹介します。
 この機会に是非浴衣を着てご参加されると、一段と“涼”を楽しまれることと思います。
 なお、この講座に関しましては、お茶会の経験などは一切問いません。この講座に参加されたことでお茶に興味をお持ちになってくだされば幸いです。
 未経験の方、特に歓迎致します。

第1席 10:30〜
第2席 12:00〜
第3席 13:30〜

【文学講座】
『伊勢物語』を読む

日程 金曜日 10:45~12:15(4/13、4/27、5/18、6/15、6/29、7/13、7/27、8/31、9/14、9/28)
定員 25名 受講料 15,000円
講師名 山口 佳紀(聖心女子大学名誉教授)
場所 カトリック女子教育研究所1F
講座紹介  平安時代の歌物語として有名な『伊勢物語』は、「みやび」の文学として古くから愛されてきました。在原業平を思わせる「男」の一代記のような形をとりながらも、一つ一つの章段はそれぞれ独立性をもち、極めて完成度の高い文章をもって語られています。私たちは、その一つ一つの章段がよく読めているのでしょうか。その魅力を十分理解することができているのでしょうか。この講座では、各章段を丁寧に読み解きながら、表現の機微を味わい、文章の真意に迫ってみたいと思います。なお、一回一回読み切りの形をとりますので、どこから参加してくださっても結構です。
※1回ごとにテーマが変わりますので、途中からの参加も可能です。
講義内容
第1回 4月13日(金) 『伊勢物語』を読むために/第一〇〇段 忘れ草・忍ぶ草
第2回 4月27日(金) 第一〇一段 ありしにまさ藤
第3回 5月18日(金) 第一〇二段 親族なる尼
第4回 6月15日(金) 第一〇三段 寝ぬる夜の夢/第一〇四段 めくはせよ
第5回 6月29日(金) 第一〇五段 かくては死ぬべし/第一〇六段 龍田川
第6回 7月13日(金) 第一〇七段 代作の恋
第7回 7月27日(金) 第一〇八段 聞きおひの答歌
第8回 8月31日(金) 第一〇九段 人と花と/第一一〇段 魂むすび
第9回 9月14日(金) 第一一一段 まだ見ぬ人
第10回 9月28日(金) 第一一二段 塩焼く煙/第一一三段 短き心

【教養講座】
「こころ」って何だろう? ー 心理学の視点から ー

日程 火曜日 10:45〜12:15(5/15、5/29、6/12、6/26)
定員 20名 受講料 6,000円
講師名 鈴木 乙史(聖心女子大学名誉教授)
場所 カトリック女子教育研究所1F
講座紹介  「こころ」は、「物」としての身体をもち、かつ「生」きている人間の中に現れる現象(動き)です。それゆえ「心」理学は、「物」理学と「生」理学をモデルとして発展してきました。また人間は、社会を形成する生物でもあるので、人間関係や社会のあり様を考えないわけにはいきません。現代社会はストレスに満ちた社会であり、人間の悩みの多くは人間関係に由来していると言われます。
 このことは、人間の「こころ」を探求するためには、生物的−心理的−社会的側面を統合的に考える視点を必要とします。本講義では、いくつかのトピックスをキーワードにして、「こころ」の現象(動き方)を探求していきます。
講義内容
第1回 5月15日(火) ライフサイクル論 ー 人間の一生(誕生から死まで)を考える ー
第2回 5月29日(火) ストレスと社会 ー 適応と不適応とは何かを考える ー
第3回 6月12日(火) 自己とは ー「私」という意識を考える ー
第4回 6月26日(火) カウンセリングとは何か ー 心理的援助の方法を考える ー

【教育講座】
考える楽しさを体験できる「大人の算数教室」 ー 計算と図形編 ー

日程 水曜日 10:45〜12:15(5/23、6/6、6/20、7/4、7/18)
定員 20名 受講料 7,500円
講師名 塚田 亮(元渋谷区立臨川小学校校長)
場所 カトリック女子教育研究所1F
講座紹介  毎日の暮らしの中で使っている算数。けれども「分数の割り算はなぜ割る数の逆数をかけるの?」と尋ねられると説明に困るのではないでしょうか。でも、心配いりません。分数の問題から図形の問題まで、つまずきがちなポイントを中心に楽しく考えていきますので説明できるようになります。
 小学校で習った問題を解きながら、発想力や応用力をつける活動です。子どもたちも夢中になって取り組むワークシートに挑戦します。家庭で算数好きな子どもを育てる手立ても探ります。
 算数を好きだった人も嫌いだった人も、みんなで考える楽しさを体験できる「大人の算数教室」です。
講義内容
第1回 5月23日(水)
分数と分数の計算
 小数と同様に単位量より小さい半端な部分を表す方法として分数があります。折り紙を使っていろいろな等分の方法を探ります。基本から分数計算の方法まで説明できるようになる体験的な学習です。
第2回 6月6日(水)
平面図形と面積
 面積の問題を解くのは公式を使えるようになるためではありません。考える力をつけるトレーニングです。
 図形に対する目の付け所や工夫次第で、解けたり解けなかったりします。楽しい頭の体操になります。
第3回 6月20日(水)
三角形の合同
 対応する辺や角に注目して、三角形の合同について調べます。その合同の条件を使って問題を解くプログラムです。ここでも図形に対する目の付け所や工夫の仕方を学習します。
第4回 7月4日(水)
拡大と縮小(相似)と面積
 大きさが違っても形は同じという関係は、生活の中に多く利用されています。この拡大と縮小(相似)の考えは、図形でとても大事な学習の一つです。基本を学習し、拡大と縮小(相似)と面積の応用問題にも挑戦します。
第5回 7月18日(水)
立体図形と体積
 立体図形は身の周りにたくさんあり、子どものころから親しみのある形です。しかし、紙の上に表すのは簡単ではありません。立体を平面上に表す方法や体積の問題に挑戦する頭の体操です。

【教養講座】
いまのアートの世界をのぞいてみよう

日程 木曜日 14:30〜16:00(5/31、6/21、7/5)
定員 20名 受講料 4,500円
講師名 家村 珠代(多摩美術大学教授)
場所 カトリック女子教育研究所1F
※第3回のみギャラリー(港区)
講座紹介  「現代美術」という言葉を使うと難しく思えてしまうけれど、同時代の美術、「いまのアートの世界」といったらどうでしょう?
 「分かる」とか「分からない」からではなく、とにかく展覧会に足を運び、作品を体験することから現代美術に親しんでいただこうという講座です。
 とはいっても、どこに、どのような展覧会に行ったら良いのかがわからない、と最初の一歩が踏み出せません。
 初回は、美術館の展覧会がどのようにつくられるのかという一例をご紹介いたします。
 2回目は、無料で、気軽に、ひとりでも現代美術を楽しめるという贅沢な空間をご紹介します。
 最後は、実際に都内のギャラリーを一緒にまわり、「いまのアートの世界」をのぞいてみましょう。
講義内容
第1回 5月31日(木)
第2回 6月21日(木)
第3回 7月5日(木)

【文化講座】
創刊記念『國華』130周年・朝日新聞140周年
特別展 「名作誕生 ー つながる日本美術 ー」を鑑賞する

日程 4月25日 水曜日 10:30~11:30(講義後は自由鑑賞)
定員 30名 受講料 2,000円 ※特別展 「名作誕生 ー つながる日本美術 ー」鑑賞料を含む
講師名 瀬谷 愛(東京国立博物館学芸研究部 主任研究員)
場所 黒田記念館(東京国立博物館)
講座紹介  『國華』という美術雑誌をご存知ですか? 明治22年(1889)に思想家の岡倉天心、国の官報局長の高橋健三らによって創刊されたこの雑誌は、長年にわたって日本・東洋の優れた美術作品に関する質の高い論文を掲載し、美術史研究の礎を築いてきました。本展覧会は、その『國華』創刊130周年を記念して、4月13日(金)から5月27日(日)まで、東京国立博物館 平成館で日本・東洋美術の名作をご紹介いたします。
 近年、日本美術の人気はますます高まっています。国宝や秘仏への関心にとどまらず、作家の思想や制作背景への興味も深まってきました。会場では、鑑真ゆかりの仏像や平安時代の美しい仏画、雪舟、等伯、若冲ら名画家の代表作、『伊勢物語』など古典文学から生まれた工芸の名品まで、さまざまなジャンルの名作がずらりと並びます。講座ではこれらの名作や巨匠がどのようなつながりで誕生してきたのかなど、みどころを紹介します。

重要文化財 仙人掌群鶏図襖 伊藤若冲筆(江戸時代・18世紀 大阪・西福寺蔵)

国宝 普賢菩薩像(平安時代・12世紀 東京国立博物館蔵)
【展示期間:4月13日 ~ 5月6日】

【文化講座】
東京散歩シリーズ第1弾
明治150年のいま ー 寛永寺・上野公園めぐり ー

※定員に達したため受付を終了しました。

日程 火曜日 10:45〜12:15(5/8、5/22) 13:00〜14:30(6/5)
※第3回目は時間帯が変わります。
定員 20名 受講料 4,500円
講師名 浦井 正明(東叡山寛永寺長臈)
場所 カトリック女子教育研究所1F
※第3回のみ東叡山寛永寺(上野)
講座紹介  このたび生涯学習センターでは、新しく「東京散歩シリーズ」講座をスタートいたしました。このシリーズでは、主に東京23区内にある公園、動物園、植物園、近世・近代の庭園、近代建築等由緒・歴史をたどり、それらの魅力を座学と現地見学会で紐解きます。日々変貌する東京にある「変わらぬオアシス・スポット」を発見いただけましたら幸いです。
 その第1回として「寛永寺・上野公園めぐり」を開講いたします。明治150年となる今年、日本で初めての都市公園としての成り立ちやエピソードを上野公園の前史でもある寛永寺までさかのぼり、その魅力にせまります。さらに、寛永寺の普段拝観できない場所等を見学いたします。講師は、寛永寺長臈 浦井正明大僧正です。
講義内容
第1回 5月8日(火) 「上野公園めぐりⅠ」
上野公園裏話
(一) 公園の出来るまで
(二) 三日も延びた開園式
(三) 政治的に利用された公園
第2回 5月22日(火) 「上野公園めぐりⅡ」
(一) 明治百五十年、彰義隊を考える
(二) 西郷銅像建設秘話
(三) 上野 ー 日本はじめて物語 ー
第3回 6月5日(火) 「寛永寺を訪ねて」
(一) 徳川慶喜謹慎の間
(二) 綱吉、吉宗、将軍霊廟を訪ねる